ヒヤリハット


危険な落車

 チェーン外れ
  ATBの頃、立ち漕ぎ中にシフトチェンジしたらチェーンが外れ、バランスを崩し転倒。
  (小坂だったので、おそらくフロントインナーに落とそうとしたと思われる。)
  車の居ない路地を走ってたので、良かった。
  膝を打ち痛みが消えるまで、1週間ぐらいだっただろうか?
  これ以来、立ち漕ぎ中にシフトチェンジが出来なくなる。
  シフトチェンジしたい時は、一旦座る。


 車輪巻き込み
  クロスバイクを購入時、空気入れも買い、ビニール袋に入れてもらい、ぶら下げて帰っていた。
  クランクあたりから出る異音?が気になって、注意力が散漫になったのだろう、
  空気入れが前輪に引っかかり、前転。見事に宙に浮いた。
  交通量の多い車道を走行したにもかかわらず、まっすぐ前に飛んだのか、単独事故で済んだ。
  内出血は治り難いのか、痛みが引くまで3ヶ月ぐらいかかった。
  新車が買ったその日に事故車となり、異音などどうでもよくなった・・・
  車輪への巻き込みは、一瞬で死ねる。


 急ブレーキ
  交差点前で原付に抜かれ、その原付が左ウィンカーを出したが、
  左折せずに停車したので、こちらもブレーキをかけたら、見事に前転。
  これは綺麗に飛んだのか、軽い打ち身で済んだ。
  車間の変化に注意。

 駐車場から歩道への飛び出し
  自動車が店舗駐車場から車道に出るために歩道上に停車していたので、
  それを避けて店舗側に入り歩道に戻ったところ、前方から自転車が迫ってきて、
  とっさにブレーキをかけたが、間に合いそうもなかったので転倒して止める事となった。
  駐車場から歩道に戻るという死角のあった走行であったにも関わらず注意していなかった。
  駐車場から歩道に戻っているのでコーナリングの最中であり、車体コントロールに制限があった。
  そもそもブレーキが間に合わないほどの速度であったというのが問題である。
  ブレーキが甘くなってるの放置していたのも問題であるが、コーナー中の急ブレーキは危険なので、
  やはり危険予測が重要である。予想出来ていればこんな危険な事になることもなかっただろう。
  怪我は、転倒して止めるという判断ができる速度だったので、軽い打ち身程度で済んだ。


 堆積した砂
  下り後のカーブで、砂の上に乗り、転倒。
  下りとはいえ駐車場だったので、速度も出しておらず、誰もいなかったので良かった。
  出口が閉まっているのでは?と思い、出口方面を見たことで、路面を見てなかった。
  ログを見ると20㎞/h未満だったようだが、吹っ飛んだ。
  かなり痛かったが怪我は脚を軽く擦りむいた程度で済んだ。
  事故は本当に一瞬である。細心の注意をもって走らねばならない。


 下りでの凍結
  下り坂で自転車の動きに違和感があり、コントロールしようとするも、反応がなく、
  制御不能になり、そのまま倒れて滑っていった。綺麗な路面凍結であった。
  前日に雨が降り、路面は全体的に湿り、他の場所との違いは見た目では全然わからない。
  路面を靴でこすってみると、つるつるで、ああ、凍ってたんだなと実感できた。
  かなり長い距離凍結していたようで、通常なら接地すると路面抵抗があるが、
  自転車も人間もスムーズに滑り、パニアバッグも、衣服も破れる事はなかった。
  ほぼ直線の路地的な道で、誰もいなかったので助かった。
  直前では自動車とすれ違っていたので、タイミングが悪ければ大惨事になる所だった。
  左側にはガードフェンスがあり、そちらへ滑っていてもただでは済まなかった。
  衣類が無事なので無傷かと思いきや、半日後、左首にむち打ち症状が出て、1週間ほど痛む。


 積雪
  大雪で気温は-4℃程度。路面は真っ白な状態で、車が雪を踏み固め轍もなく走りやすい状態。
  最初は危険と思い慎重に走っていたが、案外大丈夫だったので少し真面目に加速したら転倒。
  車体を振った事によって滑ったと思われる。
  油断大敵である。グリップを失えば為す術もなく転倒する。スキルも糞もない。
  その後は、車体を振らないように走り、下り坂では降車し押していく事で無事に走行。
  また、新雪もBB辺りまで来るとブレーキ、ギア、ディレイラーなどに詰まり動作しなくなる。
  いざという時に止まれない状態になってたりするので注意が必要。 
  積雪の中を走るのならリムブレーキ以外の方法が必要だろう。
  当日は何ともなかったのだが、踏み込んだ時の転倒だったのでダメージが大きかったのか、
  後日、膝を付こうとすると痛みが走り、膝下が腫れていた模様。2カ月ほど違和感が残る。

  違和感はなくなったが爆弾が仕込まれたようだ。力を入れた後に脱力すると痛む事がある。
  激痛ではなく地味に痛いという中途半端さ。しかも歩くと治る。乗ってても治る事もある。
  良くわからない状態。力を抜くと痛むのでサボると痛むマゾ仕様になり、心が休まらない。。。

  8か月ぐらいで痛みは消えたようだ。老化共に治りが遅れているようだが治ってよかった。



 全て、一人だけの負傷・損害で済んでるのが、不幸中の幸いか。




軽度の落車

 歩道の段差
  パニアバッグに慣れていない頃、車道から歩道へ退避しようとしたら、段差を上りきれず転倒。
  車が来る前に、無理かも?と思いつつ、ゆっくり上ろうとしてたので、特に問題はなかった。
  むしろ、ゆっくり上ろうとしたから転倒した可能性もある。
  歩道への回避は早めに行い、遅れた時はそのまま車道を走り抜けるか、停車する。
  

 凍結
  橋の先で左折しようと思ったら見事に転倒。あまりに一瞬の事で何も対応できなかった。
  スリップの原因は、凍結は当然の事として、左折しようと荷重移動が発生したのだろう。
  通常のスリップの場合、グリップしながら滑るので、無意識に何らかの対処を行っているが、
  綺麗な凍結は何の抵抗もなく滑り、見た目で気が付きにくく、
  危険だと注意しながら徐行していたにもかかわらず、気が付いたら倒れていた。
  轍凍結では抵抗が発生し、なんとか対処できていたので油断していた。
  凍結路面では、自転車を降りる決断も大事。
 

 山遊び
  ATBで未舗装路を登っている時、石の出っ張りに乗り上げたりして、アトラクションを楽しんだ。
  何度も転倒したが、面白かった。最初はこけるのも下手糞だったが、回数を重ねると、
  限界を察知できるようになり、こけ方も上手くなっていくのが面白い。何事も経験か?




事故未遂

 ブレーキング
  ブレーキをかけると、ロックして後輪が滑ること多々。
  タイヤが駄目なのか?ブレーキバランスの問題か?
  (前転経験があるので、フロントブレーキを使うのが怖いのだと思われる。)
  運転技術が下手糞なのは仕方ないとしても、危険を予知したらゆっくり走るべき。
  特に、路面が濡れていると本当に止まらない。
 
  よく滑るので、峠をゆっくり下っていたにもかかわらず、
  前方に車が来たのを確認してからブレーキを増したら、後輪が滑った。
  ゆっくりなので何事も無かったが、もう何しても駄目な気がする・・・

  新品ブレーキは効きが強く、自転車が浮き上がる。
  思えば新車の時に1度前転、ブレーキ変えてから1度後輪浮き上がりをしている。
  ゆっくり走ってても、ガッチリ効くので油断大敵。


 コーナリング
  交差点を曲がる時のブレーキや踏み込みで、後輪が滑り転倒しそうになった。
  フラペなので脚付きで持ち直せたが、ビンディングならこけた事だろう。

  コーナーを曲がる時は、ハンドルを切るのではなく、車体を倒すようにするとスムーズになる。
  バイク経験が無く、自動車専門だった自分にはおっかなびっくりで、慣れるまで時間がかかる。
  バイクを倒して曲がると限界に近いのか、タイヤが滑った時に持ち直しが出来ない。
  安全に走るには、少しハンドルを切る方が良い感じ。

  コーナリングでは外側の足に体重を乗せ、外側のラインを見て走る事で、
  安定して外側を走る事が出来る。
  進行方向だからと、イン側を見てしまうと、進路もインに寄ってしまい、
  対向車が来た時に死ぬ思いをする事になる。


 ふらつき 
  脇見でまっすぐ走らないのか、接触未遂多数。ペダル接触1回。結構痛かった。
  必死に漕いでる時も、下を見るせいか結構ふらふら?
  車の運転もそうだけど、前を見てない時が一番危ない。
  とりあえず、白線の上をまっすぐ走ることから練習か。

  路面の荒れで不意にタイヤを取られた時、脚を開いてやじろべえで何とかバランスを取った。
  ペダルから足が離れないビンディングだと、どうやってバランスを取るのか?と頭をよぎる。

  後方確認でミラーを見る時、右を見るせいか中央へ膨らむことがよくあるので注意。
  ミラーと言えば、2台目の見逃しが多い。1台目は音でわかるが、2台目はミラーに姿が映らず
  音も前の車の方が強いので、気が付きにくい。3台目以降はミラーで確認できる。




その他

 装備
  100均リアライトを愛用しているが、
  板バネ式は、衝撃にて消灯するので、スプリングバネがいい。
  走行の衝撃で分解したこともあるので、ねじ止めが良い。
  同じく、走行中の衝撃でアタッチメントが割れたこともあるが、これはどうしようもない。
  何個も買うぐらいなら、ちゃんとしたのを買えばと言う話もある。
  消灯問題は、瞬断に負けないものを選べば良い。

  LEDリアライトは、暗闇では目立つが、車に照らされると案外目立たない。
  そこで効力を発揮するのは、リフレクタである。
  ただし、無灯火車両も稀にいるので、LEDが不要になることは無い。

  フロントライト(TK40)が、接触不良で消えることがあった。
  電池ボックスのセンターポールが、走行時の衝撃で緩むのが原因だった。
  今は、締め付けて何とかなっている。
  モード切替も不調だった時期があるが、いつの間にか直った。
  夜間走行中にライトが消えると、かなり怖い。

  チェーンリングガード?が付いているのに、ズボンがチェーンリングに引っかかり破損。
  これも一歩間違うと、結構危ない?

  異物対策には、サングラスが有益だが、視界が劣る上に、曇るのであまり使ってない。
  曇らないクリアサングラスを買うべきか?

  走行時の衝撃で、ドリンクを吹っ飛ばすこと多数。最後はボトルケージが割れて終了。
  今のボトルケージにしてから外れる事は無くなったが、取りにくく、入れにくい。
  ハイドレーションシステム導入で改善されるか?

  ハイドレーションシステムは便利だが、ホースが鬱陶しい。そして3Lはそこそこ重い。


 冬季の雨の峠
  登りは、低速で体力を使うので、ちょっと冷たい程度であったが、
  下りに入ると、低負荷で速度が出るので、一気に体温を奪われる。
  防水装備の必要性を感じた瞬間であるが、濡れたあとに羽織っても、
  意味があるのかどうかが疑問だ。


 大雨
  危険回避と思って歩道を走ってると、車道の車が容赦なく水を跳ねてくる。
  車道を走った方が、車がよけるので轍から外れ、水をかぶるリスクが下がる。
  ずぶ濡れで走ってるので、水を跳ねられた所で大差ないのだが、
  水しぶきを上げられると、視界を遮られるし、なにより気分が悪い。


 ハンガーノック? 運動後低血圧?
  1度目 2010/09
   残暑の残る好天の日に100㎞程度走り、
   家の近くのコンビニで、慰労のビールとつまみを買っていると、めまいが始まり、
   自転車に戻ると立っているのも辛くなり、コンビニの横へ移動しへたり込んだ。
   周りの人に心配されながらも、何とか復帰したが、帰宅後、飲んで寝たら吐いた。
   この時は熱中症だろうと言う事で片づけたが、頑張りすぎだったのかもしれない。

  2度目 2015/5
   風の強い好天の日に100㎞ほど走り、
   家の近くで買い物をしてると気分が悪くなった。降車後5分ぐらいだろうか?
   何とか自転車の前まで移動し、その場にへたり込んで目を閉じ、耐える。
   目が回り、全身から発汗し、全身が冷え、手が痺れ、かなりやばいと自覚する。
   何とか手持ちの飴と水を摂取しながら回復を待つと、
   次第に痺れが収まり、目が空けられるようになり、発汗も収まり、無事帰宅。

  3度目 2016/02
   食べ放題に備え、食事を抜いて空腹の状態で店に向かった。
   家から5㎞程度の場所であり、最近サボって乗ってなかったので、ちょっと頑張って走った。
   店に入り、会計(前払い)をしていると異常を感じ始め、
   席に着いてから数分間、テーブルにへたり込み、目を閉じて回復を待つことになる。
   回復してからは、いつも通りの状態であり、食べ放題を十分に堪能できた。

   今回、真冬に同症状が出たことで、熱中症ではない事が確定した。
   ハンガーノックは、走行中に感じる人が多いようだが、
   自分は降車後に症状が出るので、違うような気もする。
   クールダウンが不十分なのと、徐脈症状もあるので、自律神経系が怪しい。

  4度目 2019/09
   残暑の残る9月、行きは下り基調の35㎞。400ml献血をし、帰りは上り基調の42㎞。
   前回(5年前)は何ともなかったので、今回も大丈夫だろうと考えた。
   しかし、前半で水を飲み干し、無理は禁物とゆっくり走るも、徐々に意識に違和感を感じ始める。
   そんな中、パッチ剥がれによるスローパンクが発生し、へたり込んで作業するも楽にならない。
   危険な状態だと自覚し、更にゆっくり走り、途中のスーパーでペプシゼロ1.5Lを購入。(安かったので)
   クーラーの効いた店内で涼みつつ、半分ほど飲み意識回復。残りをボトルへ補充。
   ついでにピリ辛系スナック菓子を購入。モグモグしながら走行すると、気分転換にもなり、無事に帰宅。
   ペプシはゼロなので補糖効果は皆無。水分補給が効いたのか、カフェインが良かったのかは不明。
   ペプシゼロの成分を調べると、カロリーが0の代わりに他の成分が多いようだ。

   ちなみに水分と血圧の関係を検索すると、上昇下降の両論がありよくわからない。
   高血圧と書けば記事になる傾向のようで、その手のコピペ記事が多くヒットして少し胡散臭い感じ。
   とりあえず、献血所では水分を補給してくださいと言われる。

 
次の事件が起きても生きてたら、随時更新。