自転車のタイヤ


タイヤ交換履歴 

 クロスバイク 700C
  時期積算kmタイヤ備考
180736128前後RR2LL(25C)パンク頻発のため
160526800前後RR2LL(23C)爽快感を求めて
140714000前ランドナー(32C)後マラソン(32C)耐パンクタイヤの導入
1406????後クローザー(25C)K-WEST寿命のため
1405????前クローザー(25C)ディスタンザのサイドが裂けたため
13075000前後ディスタンザ(23C)布テープ巻きの不快感解消・23Cの導入
10070前後K-WEST(28C)標準タイヤ

 ATB 26インチ
  時期積算kmタイヤ備考
17118081前後ディプティ(1.95)タイヤが摩耗しパンクが頻発するので
08050前後 ???(名称不明)(1.95)標準タイヤ




所有したことあるタイヤの感想

 700C

  K-WEST(28C) KENDA
   クロスバイクに標準で付いていたタイヤ。
   5000㎞ぐらいでタイヤが膨れる現象が起き、ここからタイヤに悩まされる日々が始まる。
   膨れなかった方のタイヤも大穴が空くところまで使い込んで無事引退。


  DISTANZA(23C) BRIDGESTONE 1.5k×2
   在庫処分品で安かったので購入。
   最初の1000㎞ぐらいまでは好調だったがそれ以降パンクの頻発に悩まされる。
   多数の穴とサイドの破れにより引退。


  CLOSER(25C) Panaracer 1.5k×2
   これも在庫処分で安かったので購入。
   初装着時は、路面の小石を吸着しフレームに跳ね上げ、カンカン音が鳴る程だったが、
   100㎞走って帰宅する頃には、その性能はなくなっていた。
   後輪装着時に荷物満載したら、即パンクしたので現在封印中。
   ロングの予備タイヤに使う気にもならないので、短距離もしくはローラー用か?


  RANDONNEUR(32C) Vittoria 2.5k
   マラソンが1本しか売ってなかったので、とりあえず購入。
   成形が悪いのか、保管状態が悪かったのか、走るとガタガタするので乗り心地が悪い。
   パンクはしなくなったが、もう買わないだろう。
   フロント使用1万㎞で摩耗サインが出現。


  MARATHON(32C) SCHWALBE 3.5k
   高耐久タイヤの代名詞。
   リフレクターが付いてるのがアピールポイント。
   ランドナーのようなことはなく、しっかりとした信頼の品質。
   高耐久なのでよく滑る上に、重いので疲労するのが早くなる。
   これを前後に装着し、荷物満載で毎日100㎞以上走る旅行者は凄いと思える一品。
   リア使用1万㎞で摩耗サインが出現。


  EXTENZA RR2LL(23C)  BRIDGESTONE 4k×2
   タイヤの特徴として小石などの異物をタイヤの中に抱え込む。だから小さな傷が多くなる。
   タイヤの中に入ってるから異物を探すのも結構大変で、穿ると余計に傷になりそうで悩む。
   走り始めは、タイヤに小石が張り付いていたが、少し走ればそれも収まった。
   乗り心地は案外柔らかく、あまり不快感がなかった。
   ランドナー+マラソンに比べると圧倒的に軽く、坂なんてすいすい上っていく気になる。
   が、しばらく走っていると身体が適応してしまって軽快感は薄れていく。
   直前がランドナー+マラソンだったので、グリップ感もしっかりしていて、かなり安心できる。
   フロントは2500㎞ぐらいまで、センターのラインが残っていた。
   サイドの割れが気になったが、最後まで裂ける事なく無事に耐えきった。
   公式ではリアで8000㎞と言う事だが。重量を考えるとそこまでは望めないのは仕方ない。

   1000㎞走行
    パンクは3回。いずれもチューブが原因。高圧なのが原因とも言えなくもないが。
    後輪はもう台形になっている。前輪はまだセンターのラインが見える。
    体重が重すぎるのは仕方ないとしても、重量バランスが悪いのだろうか?
    走っていて思うのは良く滑る。低速域のブレーキ(徐行からの急減速)でズルズル滑る。
    ブレーキの掛け方が下手糞なのだろう。もっとフロントブレーキもうまく使わなければ。
    タイヤは柔らかいのか表面に傷が多数見られる。
    頻繁に交換したくない価格なので、1万キロは耐えて欲しいのだが・・・

   2000㎞走行
    パンク地獄が酷く、新しいチューブを買う決断をする。
    後輪は完全に平らになった。しかし前輪はまだセンターのラインが残っている。
    扱いにも慣れ、ブレーキを適正にかけれるようになったのか、タイヤの擦り傷は減った。
    サイドの割れが酷く、横から摩耗インジケータのオレンジ色が見えるほどになっている。
    走行距離による摩耗よりも、タイヤそのものの耐久性の方が心配になってきた。

   4000㎞走行
    チューブを新品に変えたことで、パンクは一切なくなった。
    タイヤ表面は、小さな傷だらけで、固過ぎず、柔らか過ぎずと言う感じか?
    初の貫通パンク。草刈りしている横を走った時に何かを踏み抜いたようだ。   

   5000㎞走行
    リアに摩耗インジケーターが出現。慌てて前後ローテーション。
    どこまで使い込めるかによるが、10000㎞越えはちょっと厳しそうだ。
    交換時タイヤにチューブが張り付いていて外すのに苦労する。
    この状態になると、パッチ剥がれなどは起きにくそうだなと感じた。
    一度パンクするとその後頻発するのは、タイヤとチューブが一体になってないからかも。

   8000㎞走行
    リアの摩耗インジケーターが細長くなってきたが一周までは到達していない。
    チューブのパッチが剥がれて前輪がパンクしたが、工具が無くホイールを外せず、
    酷暑の中を歩く気にもならず、家までの10㎞を10㎞/h前後でパンクしたままで走ったが、
    タイヤサイドが少し痛んだ感じがあるものの、チューブも無傷で大丈夫のようだった。
    非常時にも乗れるのは保険になる。ハンドルを切ると明後日の方向へ行く事が何度かあり、
    高速走行は無理そうではあった。

   9000㎞強
    パンクがあまりに多いので継続断念。1万㎞は持たなかった。
    1本は摩耗サインが1周しているが大きな傷もなくまだ使えそうな感じ。
    もう1本は穴が開いているのでその対策に四苦八苦。諦めて次のタイヤ(25C)を購入。
    新しい修理法を仕入れたので、もう少し試しに乗るかもしれないが、
    パンクするたびにチューブが痛んでいくので、
    タイヤが原因なのかチューブが原因なのかわからなくなっていくのが困る。
    とりあえず今は1万㎞は無理だったという結果にしておく。

   摩耗まで使いきったレビューを発見。17500㎞使えたらしい。
   パンク=チャーブが痛むと言う事で、高耐久タイヤを使う事でチューブを守り、
   結果的に支出が抑えられるので、RR2LLは自分の思想にマッチしたタイヤだと言えそうだ。

   パンクしないのは正義なので、今のところRR2LLは気に入っている。
   だが、ここは備忘録として、対抗馬をリストアップしておく。
    Panaracer RACE type D EVO3 ブルベストに人気?値段も良さげ?
    Continental Grand Prix 4000S II 評価は高いが値段も高い。円高になれば狙い目か?
   RR2LLと比べてるサイトが見つからず、違いはよくわからない。
  

  EXTENZA RR2LL(25C)  BRIDGESTONE 4k×2
   23Cを使ってみて印象が良かったので今度は25Cで再購入。
   23Cの時と違ってタイヤの中に異物を抱え込まない。
   しかし擦り傷はたくさんついているので、時間の問題かもしれない。
   乗り心地はガツガツしてなく悪くはない。
   パンクしないので空気圧を最大まで入れなくなったのも影響しているだろう。

   2000㎞走行
    チューブの調子も良く、全くパンクしないので、空気圧管理も適当になっていた所、
    5㎝ぐらいの石を踏みスネークバイトパンク。タイヤには異常なし。

   
  DURANO S(23C) SCHWALBE 0.8k×2
   在庫処分で安かったので購入。
   あまりの安さにまともに使えないタイヤだろうなと思っていたが、
   ネットで調べるとそこそこ良さそうなタイヤである。
   DURANOより耐パンク性能を落としたとあるので、自分の用途には合わないのだが、
   タイヤの備蓄があると、安心して走れるからいい。何より安いので気軽に交換できる。

   予備タイヤとして活躍中。パンクした時に履き替えた程度なので前後セットでの評価はない。
   特に不満もなく普通のタイヤと言う感じである。耐久性テストをする日は来るだろうか?



 26インチ

  ??? KENDA(1.95)
   ATBに標準で付いていた名もないタイヤ。 見た目はこんな感じ。¥1400
   センターリッジなので悪路に強く、舗装路でも速く走ることができる優れものらしい。
   32Cって太いなーと感じていたが、その比ではない太さ。
   このタイヤの大きさと、Wサスのおかげで自転車は気持ちいいものだと認識し、嵌まり込む。
   ログを取る前から乗っていたので走行距離は不明だが、2000㎞は越えている状態で、
   後輪のセンター部を残り1㎜ぐらいになったところで、前後ローテーション。

   10年近く使ったタイヤで、ブロック部全般に裂けが発生しパンクが頻発するようになる。
   内部に布テープを貼ってなんとか防御するも、空気をパンパンにするとすぐにパンクする。
   少し空気が減った状態で走るので走りが重くなり、トレーニングには丁度良いが楽しくない。

   何とか1本はケーシングが見えるまで乗り込んで無事終了。
   もう一本はもう少し使えそうだがどうするか・・・。


  DEPUTY(1.95) SERFAS 2k×2
   センター部はスリック風でありながら、
   外側にブロックを残した見た目重視のルック向けタイヤ。
   接地面にブロックがないのは冬の雪道でどうなのかとも思ったが、
   標準のセンターリッジタイヤがすり減った状態に近いと思い試しに買ってみた。
   耐パンクプロテクターが仕込まれていないので何か対策を考えなければいけないか?

   サイコンの速度をGPSと合わせながら調整していると、タイヤ周長が1970ぐらいになる。
   ちょっとぐらいなら誤差かなとも思うが、標準が2050なのであまりに差が大きく、
   何も考えずにサイコンを設定すると速度が過大になるハッピータイヤかも?
   タイヤがすり減る前に、実際に計ってみれば済む問題なのだが、、、

   サイドが薄い(弱い)のか、よれる感じがあるのが気持ち悪い。

   500㎞走行
    フロントはセンターのカスがまだ少し残っている。リアもセンターのラインは残っている。
    走行感はとにかく重い。あと路面のギャップで横に滑る感じが少しする。
    タイヤが新しいのでまだ丸く接地面が少ないのが原因かもしれない。

    雪道の母子大池を上ってみたがきっちり滑り、途中で断念。
    平坦でゆっくりなら大丈夫かもしれないが山は無理だと実感。
    自作スパイクタイヤ面白そうなので古いタイヤで作ってみようかと思案中。

   1500㎞走行
    リアのセンターのラインはほぼ消えている。フロントはセンターのカスが微かに残っている?
    パンクは一切ないがチューブが悪く空気が抜けるので日によって空気圧がバラバラな状態。
    予備チューブはあるんだから交換すればいいだけなんだが。。。
    自転車が横に滑る感覚はまだあり、前はリアだけだったが今はフロントもふらつく時がある。
    タイヤが悪いのか、自転車本体が悪いのか、走り方が悪いのか謎は深まるばかり。
    まっすぐ走れないと自動車に抜かれる時が非常に怖く、車道を走るのが嫌になる。

   3000㎞走行
    特に不満なし。最初の頃に感じていた横滑りの感覚はなくなった。
    摩耗している感じもあまりなく、どこまで使い込めるのか少し楽しみ。
    パンクしないって本当に素晴らしい。

   5000㎞走行
    タイヤ起因のパンクは無し。チューブの方が駄目なので毎回空気入れ必須。
    リアタイヤの溝が無くなりかけているが、均等にではなく片側だけが潰れ始めている。
    サイドが薄いのか空気圧が低いと、サイドが皺になって自転車がよれる(ふらつく)。
    MTBタイヤの楽しみの一つに、低圧で走るというのがあるが、安定して走らず気持ち悪い。


 

タイヤ周長

 700-23C 2096
 700-25C 2105
 700-28C 2136
 700-32C 2155
 26-1.95 2050




その他雑記

 32Cのタイヤに18-28Cのチューブを使っていたが、
 問題なかったのでチューブの種類を増やす必要はなさそう。


 夏の暑さで路面が熱されタイヤが溶けて急激に摩耗してる気がする
 夏場に高級タイヤは厳禁か?


 使用タイヤとパンクと速度の関係
時期 ルート 前タイヤ 後タイヤ 距離 時間 速度 パンク 荷台 備考
1306 姫路亀岡 K-WEST K-WEST 200 10.5 19.2 3
1309 天橋立 ディスタンザ ディスタンザ 260 12.5 20.8 0
1405 小浜 クローザー K-WEST 285 12.5 22.8 1
1405 備前 クローザー K-WEST 235 11.3 20.8 0
1409 琵琶湖 ランドナー マラソン 185 9.5 19.4 0 豊中から輪行

  パンク1回で、30分消費するとすれば、10㎞の損失。
  重量タイヤで、時速3㎞/h遅くなるとするれば、10時間で30kmの損失。
  走行疲労度と修理ストレスを考えると、5時間以上走るなら軽量タイヤの方が良さそう。
  冬場は速度を出したくないし、止まりたくもないので、高耐久タイヤの方がいいだろう。

  後輪K-WESTで300㎞近く行けたのだから、
  タイヤなんてどれでも一緒だと思っていたが、
  琵琶湖時にヘタれたので、同じとは言えないかも?
  ただ、琵琶湖の時も淀川まではそこそこ走れたので、
  ストップ&ゴーが繰り返される街中が不向きなのかもしれない。
  備前の時も、姫路辺りの信号が多いところは、かなりきつかったイメージがある。


 マラソンにはリフレクターが付いているので、汚れてくると洗いたくなってくる。
 一般的な真っ黒なタイヤでは、まったく気にならない事だが、
 カラータイヤだと、汚れが目立つので、綺麗好きになるかもしれない。


 自転車が重くなると、反応速度が遅くなる。
 反応速度が遅れるのに適応するのは簡単だが、早いのに適応するのは難しく、
 普段から軽量にしておいて、軽快な反応に慣れておくのは意味があると思う。
 普段から高回転練習してないと、急に回そうとしても足が追いつかないのと似た感じ?