バックミラー


導入

最初に使っていたのはバーエンドミラー
100均で売ってるらしいのだが見つけた事がないので
ホームセンターで購入。400円ぐらい
自転車を転倒させるとぽっきり折れてしまう
2つ目を壊した後
すぐ壊れるものをまた買うのも馬鹿らしくなり
代替品を探し始める
目を付けたのは100均で自転車用として
売られているくねくねミラー
普通に取り付けて走行すると振動で暴れ
実用性がなくお蔵入りしていたものを引っ張り出す
このくねくね部をハンドルに突っ込んで
固定したらどうだろうかと閃く




工作

くねくねミラーの先端のクランプ部を取り外し
くねくねバー部にテープを巻き重ね
ハンドルの内径に合わせる

折れたバーエンドミラーにはLアングルを取り付け
ハンドルに差し込める形にしてみる
これもアングルにテープを巻き重ね
幅をハンドル内径に合わせる

裏面の様子
くねくねミラーはバー部と鏡部を
ビスで固定し動かなくしている

折れたバーエンドミラーもアングルとビスで繋ぎ
回転させて向きを微調整できるようにする



テープの量を調整しながら
くねくねミラーをハンドルに差し込む



奥まで入れるとぴったり収まり安定する
結構使いやすく、お気に入りである

裏面の写真を見てもわかりにくいが
ミラーの裏はハンドルの形に合わせて削ってある




バーエンドミラーも差し込んでみる


奥まで差し込むとこんな感じ
Lアングルを曲げる事で横方向の調整が可能
ねじ止め部で上下方向の調整が可能だが
弄っているとネジが緩んでしまうので何か対策が必要
Lアングルを回すことでも上下調整可能なはずだが
ハンドル中部の精度が悪いのか
所々引っかかって上手く回らない





感想

 くねくねミラーは平面鏡で、見える範囲が狭いが、大きく見やすい。
 横方向への調整は限度があるが、上下方向の調整は難しくない。
 くねくねバー部に巻いているのは布テープなので、緊急時にいろいろ役立つかも。

 バーエンドミラーは凸鏡で、見える範囲は広いが、小さいので見難い。
 あらゆる方向へ調整可能であるが、ねじ止め部がいまいちなので改良が必要。

 くねくねミラーの凸鏡版があれば良さそうな感じである。
 バーエンドミラーはATBへ移植予定。 → ハンドル外側が握りにくくて没に。

 卸元のマコトが廃業してしまったので、このミラーはもう手に入らないだろうが、
 (別の業者が全く同じパッケージで引き継いでいたので、これからも入手できそうだ。)
 ミラーの接着が甘く、走行の衝撃で鏡が外れてしまう事例が起きた。
 採用する場合、注意が必要である。振動でカタカタ鳴りだしたら危ない。




その後

ATBにもくねくねミラーを差し込んでみた

ATBはバーエンドバーがバーエンドに付いているので
その外側を握れるように少し距離を取ってみた

飛び出しているくねくね棒が邪魔で外側が少し握り難いが
チラ見で後方確認出来るミラーは外せない一品
クロスバイクの方はマルチハンドルバーとなり
バーエンド差し込み方式では後ろが見えず無意味になったので
くねくねミラーの棒の部分をハンドルが握れる程度に短く切って
ハンドル右側に取り付けてみた
ミラーが前方へ移動したことにより見やすさが向上している
この事からドロップハンドルにミラーを付けるなら
この方法が良いのではないかと思われる

ハンドルに棒を突っ込む技術はGPSマウントとして継承された